夏に使いたい、イッタラのガラス
いよいよ梅雨も明けて、夏本番!
暑い夏の食卓にはガラスの器。
涼しげなガラスを見ていると、夏を心から楽しめてしまいますよね。
たくさんあるガラス製品の中でも、シンプルなデザインで長く愛され続けている
イッタラの製品。
今日はたくさんあるアイテムから夏にオススメのガラスをピックアップしてご紹介します。
カステヘルミ
カステヘルミシリーズはデザインしたオイバ・トイッカのデビュー50周年を記念して、2010年に復刻しました。
朝露をイメージし、瑞々しく光る滴のデザインがガラスの美しさを際立たせています。
透明感のあるガラスで、キャンドルライトとしても綺麗に反射します。
人気のカステヘルミシリーズには、グラス・ボウル・プレートなどが展開されています。
色は様々で、現在では廃盤になってしまったレアカラーも存在します。
カステヘルミは、どのアイテムにも程よい厚みがあり、食材の盛り付け時にもしっかり感を出してくれます。
果物やゼリー、ヨーグルトなど、涼を感じたいメニューには本当にぴったり。
プレートには冷たい前菜を盛り付けてみて。
マリボウル
特徴的な形とデザインのマリボウル。
北欧のテキスタイルメーカー、マリメッコとのコラボアイテムです。
Maribowl(マリボウル)は、マリメッコの創業者であるArmi Ratia(アルミ・ラティア)があるガーデンパーティーのために作らせたことをきっかけに、1960年代から生産されています。
クラシカルなデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴で大きさは2種。
キャンディーなどを入れたり、デザート盛り付けたり、また装飾品としてなど使い方はアイデア次第で広がります。
そこにあるだけで、なんとも言えない存在感を演出してくれるのがマリボウル。
摘んできた野草や小花を生けたり、フルーツを盛り合わせてみたり…
ギフトにも喜ばれるアイテムですよね。
カルティオ
イッタラのガラス製品の中でも最もシンプルだといえる、カルティオシリーズ。
他のガラス製品には、アイコンのようなポイントが存在するのですが、カルティオシリーズはいたってシンプルで、特徴的な部分は見当たりません。
しかし、その洗練されたフォルムとカラーバリエーションは、永く人々に愛されています。
中でもタンブラーは、1958年に発表されて以来半世紀以上にわたり多くの人々に愛され続けているロングセラー商品です。
カイ・フランクは、毎日の生活の中で使われることを念頭において機能性を追求したグラスシリーズをデザインしました。
曖昧さのない直線的なフォルムは、なんともシンプルで、潔いほどの美しさを感じさせます。
シンプルゆえに、色々な食器と自由に組合わせて楽しむことができるのも魅力の一つ。
カルティオのタンブラーは筆者も愛用しています。
中にドリンクが入っているときのキラキラ、汗をかいて表面についた雫。
手に持ったときのなんとも言えないフィット感。
カルティオで冷たいドリンクを飲むのが、夏の楽しみの一つでもあります。
カラーバリエーション豊富ですが、現在では廃盤になってしまったカラーも多くあります。
アンティークショップで手に入る廃盤色もありますので、ぜひ探してみてください。
いかがでしたか。
北欧の巨匠デザイナーによって手がけられたイッタラのガラス製品。
どれにもやっぱり愛すべきポイントがありますよね。
ぜひあなたもお気に入りのアイテムで、涼を感じてみませんか。
夏がもっと楽しくなること間違いなしですよ。
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