セントクリストファーのペンダントトップ
イギリスで見つけたセントクリストファーのペンダントトップを掲載いたしました。
スターリングシルバー、イギリス製。
裏面には日付と名前が刻印されており、1948年のものであることがわかります。
色褪せたオレンジのペイントがいい感じです。
僕はセントクリストファーのことは知らなかったんですが、イギリスで買い付けをしているときにセントクリストファーのアクセサリーは旅のお守りとして人気があると教えていただきました。
日本に帰って来てからネットで調べてみたら、日本でもサーファーの方などに人気があるそうで今でも新品のアクセサリーが作られているようです。
クリストファーは「キリストを運ぶ・担うもの」を意味し、3世紀半ばごろの半伝説的な殉教者の名前である。
世界で最も強い人に仕えたいと願い、王様や悪魔の家来を経て、最後にたどり着いた師がキリストであったといわれる。
そしてこの伝説の最後でクリストファーは、少年に姿を変えたキリストをそうとは知らずに背負って川向こうまで運ぶが、その少年(キリスト)は世界のすべての罪と苦しみを背負い、だれよりも重かったといわれる。以後、「クリストファー」はキリスト教の精神を担うことの高貴さを表す名称としてヨーロッパ諸国に広まった。
このようなエピソードから、クリストファーは旅に出る人たちや水難や嵐などから守護してくれる聖人として世界中の人々がその加護を願い身に付けるようになったそうです。
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この記事の著者「Windfall (ウインドフォール)」
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