本物だから一生もの。永く使えるアンティーク家具の魅力とは。
一度ハマるとその魅力から抜け出せなくなる。アンティーク家具の魅力って一体どこにあるのでしょう。アンティークの魅力について改めて考えてみます。
「アンティークとして現存していること」その事実自体がアンティークの素晴らしさです。古くに作られ、現在も使用できる状態で残っている。それは、素材や技術が本物である証です。
ローズウッドのプランター。このように、現在となっては、手に入れることが困難な木材で作られている家具もアンティークには多く存在します。 ガラスやミラーにしても、製作方法が現在の大量生産とは全く異なるため、その独特な風合いを楽しむことができます。
現代の技術でアンティーク家具と同じものを製作しようとしても、職人不足、材料不足により、なかなか実現はできません。お値段も相当なものになるでしょう。 人の力で丁寧に作られた本物こそがアンティーク家具として、現在も価値を与えられているのです。
これから先もお手入れを行えば、さらに永く使用できるのもアンティークの魅力。何十年も何百年も、今日まで丁寧に愛され、扱われてきたアンティーク家具。きっと、一点一点に理由があります。 その一つひとつがもつ、背景やストーリーを永く受け継いでいけること。それが何よりの魅力であると私は思います。
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