買い物で普段よく見かけるレジスター、世界最初は明治時代だったそうです。
デパートからコンビニまで普段よく見るレジスター、世界初は米国のジェームズ・リティによって1878年(明治11年)に登場したとされています。それは「ダイアル・レジスター」と呼ばれ、お客と店舗の双方にお金のやり取りが即座に表示できるものとして製作されたそうです。
それから改良が進み「ペーパー・ロール・マシン」や「ディテール・アダー式レジスター」など売上合計や客数を記録出来たり、レシートを発行できる機能などが追加されていきました。そして、米国の小売店に導入されレジスターが本格的に広まっていったそうです。
日本には1897年(明治30年頃)にアメリカのナショナル・キャッシュ・レジスターから輸入されました。骨董屋でたまに見かけますが、古いレジスターも少なくなってきました。
そのデザインや質感が懐かしく、あたたかみを感じる古いレジスター。おしゃれなお店やカフェはもちろんインテリアアイテムとしても、置いてあるだけで和むアイテムですね。昔は大活躍してたんだろうなと思うと時代の流れを感じます。
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